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【2026年】江別市の指定ごみ袋が手に入らなくなる? 不足している?【ファクトチェック】

Q
2026年の中東情勢による影響で江別市の指定ごみ袋が手に入らなくなることはありますか?
A

江別市では指定ごみ袋について、じゅうぶんな在庫を確保しているとともに、今後も安定して製造・供給できることを確認していると、行政は2026年5月半ば時点で発表しています。

2026年2月28日にアメリカとイスラエルがイランに軍事攻撃を仕掛けたことで中東情勢が悪化し、ホルムズ海峡が封鎖され、原油の流通が世界的に停滞し、深刻な悪影響が発生しています。とくに石油化学製品の値上がりが起き、石油を原材料とする多くの品々の不足も生じ始めました。日本でも影響は次々と顕在化しています。

そんな中、市指定ゴミ袋への心配も広がっています。

北海道の江別市では市指定ゴミ袋は不足しているのでしょうか。また今度不足することはあるのでしょうか。

調査してみました。

ファクトチェックの結果

江別市では自治体によって指定ゴミ袋の供給状況について、2026年5月18日に江別市役所の公式ホームページに説明が掲載されました。

それによれば、江別市の指定ゴミ袋については、じゅうぶんな在庫を確保しており、今後も安定して製造・供給できることを確認しているとのことです。

また、市民に対しては「買いだめすることなく通常使用される分量を目安に購入してほしい」との協力をお願いしています。

結論として、江別市の指定ゴミ袋は2026年5月末時点で不足はしておらず、不足の可能性は低いと言えます。

しかし、注意喚起もされていましたが、買いだめが起きてしまうと、在庫が急に無くなってしまいます。そのため、パニックに動機づけられた大量購入が起きると、今後の状況は予測しづらくなってきます。実際に札幌市ではスーパーなどで販売される指定ゴミ袋が売り切れになることも起きています。

ただし、北海道の北斗市では、市指定ゴミ袋の安定供給が困難になったとして、市指定外の袋でもゴミを回収する対応を始めたりもしています。こうした臨機応変な対応が実際にされている実例もあるので、仮に万がいち指定ゴミ袋が手に入らなくなっても、ゴミを捨てられなくなるようなことは起きないと思われます。

一方で、行政の発表による情報はシンプルなものがほとんどで、単発的です。対して、市民は常に最新の情報を手に入れたがっています。それゆえに、SNSなどの不確かな情報に依存してしまうことが多々起きてしまいます。今後は江別市でも、きめ細かい頻度で定期的に最新の情報を、より具体的に発信していく必要があるでしょう。

ごみを減らすために

それとは別に、ゴミを減らすこと自体は良いことです。ゴミが減れば、指定ゴミ袋の余裕もさらに生まれます。

身近にできる家庭ゴミの削減のアイディアはたくさんあります。

  • 食品などの透明な袋を他のことに再利用する(生ごみをいれるなど)
  • 過剰な包装を断り、必要なぶんだけ食材を購入する
  • 捨てる前にハサミで小さくカットするなどして、袋に詰められるようにする
  • ペットボトルは雨水をためる道具にし、園芸の水やりや雑多な清掃水などに活用する
  • 自宅の庭で刈った雑草は自分の庭に埋めて堆肥にする

ゴミが減れば、環境にも家計にも優しいので、一石二鳥です。これを機に、家で可能なゴミを減らす実践を新たにやってみるのもいいでしょう。


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