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江別市で注意したい花粉症とは? どの時期、どんな植物に気をつけるべきか

春になるとアレルギーによる花粉症で、目や鼻に不調がでて大変な思いをしている人は少なくありません。実は花粉症は地域によって関連してくる植物が違い、花粉が飛散する時期も変わってきます。北海道はとくに本州とはかなり傾向が異なります。

では北海道の江別市ではどんな花粉症に注意が必要なのでしょうか。

江別市で花粉症の原因となる植物

関東や関西など本州では花粉症と言えば「スギ」「ヒノキ」です。しかし、北海道では道南を除くとこれらの樹木が少ないので、花粉症として問題になることがほとんどありません。

そう聞くと安心する人もいるかもしれませんが、残念ながら他にアレルギーを引き起こす植物が存在するので、北海道でも花粉症とは無縁ではいられません。

江別市で気をつけないといけない花粉症の原因となる植物は主に以下の4種類です。

シラカバ

北海道では花粉症と言えば「シラカバ」と断言できるくらいに有名です。北海道では「シラカンバ」と呼ばれたりもします。幹が白っぽいのですぐに見た目でわかる樹木です。北海道では最も身近な樹木のひとつです。

シラカバは主に4月半ばから5月にかけて花粉を飛散させます。樹木が群生している地域では、大量の花粉が風に乗ってやってきます。

また、このシラカバ花粉症の人の中には、リンゴやサクランボなどの特定の果物を食べると口の中がかゆくなるなどの典型的な果物過敏症がでることがあるのも特徴です。

ハンノキ

「ハンノキ」は、シラカバと同じカバノキ科に属する植物です。そのため、共通の抗原性を有することから、シラカバ花粉症の人の中にはハンノキの花粉でも似たような症状がでる人がいます。

ハンノキは主に3月から4月半ばにかけて花粉を飛散させます。積雪がまだ残っている3月でも花粉が飛ぶので、油断をしないようにしましょう。

イネ科

「イネ科」の植物はいろいろな種類があります。主に、オーチャードクラス(カモガヤ)、チモシー(オオアワガエリ)、イタリアンライグラスなどですが、どれも牧草地、住宅地の道端や空き地などで普通に見られます。身近に普通に存在する植物で、たいていの人は雑草だと思っているでしょう。

イネ科の植物も花粉症の原因になり、5月半ばから6月にかけて花粉が飛散し、秋の9月頃も少し花粉が飛びます。

ヨモギ

「ヨモギ」も花粉症の原因になります。主に8月半ばから9月にかけて花粉が飛散し、夏でも花粉症の症状を感じるときは、このヨモギに反応している可能性もあるでしょう。

なお、ヨモギはキク科の植物ですが、キク科の植物全般が花粉症の原因になるわけではありません。


江別市では、シラカバ、ハンノキ、イネ科、ヨモギ、いずれも生育しています。とくに江別市では「野幌森林公園」のような広大な森林地帯もありますし、全域を農地に囲まれている特徴もありますので、花粉とは切っても切れない生活を送ることになります。

もし花粉症の症状が酷くなる場合は、最寄りの耳鼻科やアレルギー科に行き、専門の医者の診断と治療を受けてください。簡単な散歩や買い物でも出歩くときはマスクをして、家に戻るときは衣服の花粉を取り除くようにしましょう。


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